2024サーバー変更点まとめ

2024サーバー変更点まとめ

SOTI MobiControlサーバーバージョン2024では、バージョン15に比べ多くの機能を追加しました。

本書では2024の新機能をご案内します。


目次


(1)全般

①検索バーのUI変更

検索用のプロパティを柔軟に選択できるようになりました。




②ルールからポリシーの変更

「ファイル同期」「端末の移動」「通信費管理」「データ収集」がルールからポリシーに変更しました。

③ログ画面のUI変更

ログ画面のUIが変更になりました。




④レポートのUI変更

・モダンUIに変更されました。


・レポートの検索機能が追加されました。


テキスト形式のレポートをダウンロードできるようになりました。


・24時間以内に生成したレポートをキューとして保存できるようになりました。


・パッケージやプロファイルのレポートをプルダウンから選択できるようになりました。


⑤ライセンス画面のUI変更

ライセンス確認画面のUIが変更になりました。


⑥プロファイルアクション

プロファイルの一覧画面で三点アイコンからアクションが実行できるようになりました。


⑦プロファイルのインポート/エクスポート

・プロファイルのインポートができるようになりました。


・プロファイルのエクスポートができるようになりました。




⑧ポリシーやプロファイルからの端末確認

プロファイルの実行ステータスからステータスをクリックすることで条件にあった端末を検索できるようになりました。



⑨グループに割り当てられたプロファイル等の確認

グループに割り当てられたプロファイルやポリシーを確認できるようになりました。




⑩ポリシーのUI変更

・アプリポリシー以外でもドラフト(下書き)が作成できるようになりました。


・ポリシーの複製ができるようになりました。


⑪ファイル同期におけるフォルダ自体のダウンロード

[ファイル同期]内の[ファイルマネージャー]にてフォルダ全体をダウンロードできるようになりました。




⑫バルクアクションの制限値

影響の大きいアクションを同時に実行できる数を制御できるようになりました。


⑬プロファイル割当時の端末検索

プロファイルの割り当て時に端末を検索できるようになりました。


⑭ChromeOS対応

ChromeOSが登録できるようになりました。



⑮APIクライアントの発行

管理画面上でWEB APIクライアントが発行できるようになりました。




⑯Webhook連携

Webhookで連携できるようになりました。


⑰チャートの視認性向上

チャートを立体的に表示できるようになりました。



(2)Android

⑱ランチャーのプレビュー表示

ランチャーにプレビューが表示できるようになりました。


⑲デバイスの休止

端末の画面がタイムアウトまたはロックされたときに、スクリーンセーバーを表示したり、アクションを実行できるようになりました。




⑳設定マネージャーの詳細設定

設定マネージャーに以下の設定が追加されました。

項目

詳細

アクセスポイント名の管理

テザリングのアクセスポイント名を編集可能とします。

デバイスのセキュリティを管理

PINまたはパスワードのロック設定を可能とします。

Manage Device Language

端末の言語を変更可能とします。

フラッシュライト

ライトを表示します。

※一部対応していない機種がございます


㉑発着信制限

端末の発着信制御が可能になりました。


㉒OEM Config

OEM Configをプロファイルから配信できるようになりました。


㉓パッケージ作成の簡略化

管理画面上でパッケージの詳細なオプションが設定できるようになりました。



㉔登録用QRコードの発行

管理画面上でQR登録用のバーコードを作成できるようになりました。


㉕ランチャー解除パスワードの上限設定

ランチャー解除パスワードの試行回数上限を設定できるようになりました。


(3)iOS

㉖Shared iPad For Business

Shared iPad for Businessの設定ができるようになりました。


㉗QRの自動生成

管理画面上で登録用QRが自動生成されるようになりました。



㉘宣言型デバイス管理

宣言型デバイス管理をサポートしました。

※宣言型デバイス管理(declarative device management)…

従来のプロトコルを拡張し、MDMからのポーリングの回数を削減させ、拡張性を向上させるように工夫された、Apple社の端末管理のための新しいアーキテクチャです。

「DDMをアクティブ化」を送信すると、端末のOSに組み込まれた「宣言型デバイス管理」が有効になり、MobiControlと端末間の通信が宣言型デバイス管理の通信となります。有効にすると無効に戻すことはできません。