スクリプト・コマンド一覧 (Android Plus, Android Enterprise)

スクリプト・コマンド一覧 (Android Plus, Android Enterprise)



MobiControlスクリプトを利用するシーン

次のシーンで、MobiControlスクリプトを利用することができます。
  • コマンド・プロンプト画面
    リモート操作」のWindowで、コマンド・プロンプト画面をコンソールに表示できます。例えば、端末画面を縦長から横長へ変更するスクリプトを送ります。

    • ブラウザのプラグインで、リモート操作をする場合は、「シェル」タブを選択すると、端末からの反応が、対話型に表示できるコマンド・プロンプト画面を表示できます。
    • Webベースで、リモート操作をする場合は、「三点マーク」-->「Send Script」を選択します。この場合は、スクリプトを送ると、コマンド・プロンプト画面はすぐに消えてしまいます。

  • コンソールから端末にスクリプトを送り、端末を操作する。
  • パッケージに埋め込む。 
    Package Studioを使って、パッケージの中にスクリプトを埋め込むと次のようなことができます。
    • 新しいバージョンをインストールする前に、前のバージョンをアンインストールする。
      例:uninstall

    • インストール完了後、端末にメッセージ(例:バージョンアップ完了)を表示する。
      例:showmessagebox

    アプリインストーラを挿入せず、スクリプトファイルだけのパッケージのビルド(構成)をすることもあります。これにより、スクリプトを今すぐ実行せず、時間指定して実行させることができます。

  • 無接続端末対策: 端末が長期に渡って、サーバに接続しない場合の対策
    盗難後、誰かにSIMカードが抜かれていたり、無線LANをオフにされて使われている可能性があります。

    • 端末画面にメッセージを表示。例:showmessagebox
    • メールの受信メール、送信済みメールを削除する。例:wipeapplication
    • 社内限定のアプリをアンインストールする。例:uninstall
    • 端末を初期化する。Wipe。例:reset /e

  • 車を運転中に実行する
    車が一定速度以上になると、スクリプトを実行。 
    逆に、車が一定速度以下になると、他のスクリプトを実行。

  • ファイル同期ルールに挿入
    例えば、アプリインストーラをファイル同期ルールで送り、送信直後に、そのインストールを命令するスクリプト(install)を実行させる。

  • 端末メーカーと端末モデルに依っては、対応しないスクリプトがあります。その場合、コンソールのイベント・ログにエラーメッセージがされます。事前検証が必要です。

  • 構文中の、<アプリのバンドルID>を知るには、コンソールで、アプリタブを開き、端末にインストールされたアプリの一覧を参照します。この一覧表のバンドル識別子の列に、<アプリのバンドルID>が表示されています。

  • 項番の背景色が黄色のスクリプトは、端末がAndroid Enterpriseモードの場合のみに適用可能です。背景色が白の場合は、Android PlusとAndroid Enterpriseのどちらにも適用が可能です。

  • Android端末宛のスクリプトには、if 構文が使えません。


Android端末でのMobiControlスクリプト・コマンド一覧



1.

abortpkg
説明

パッケージのインストールを中断し、コンソールのログに「Failed」を送る。パッケージの中の Pre-Installファイルに挿入するコマンド。Android端末では、if
構文が使えないので、Android宛にはこのスクリプトの実用性は低い。
2.

agent_mode
説明

端末に、ランチャーを登録してある場合、現在の端末モードが、「ランチャーのモード」か「管理者モード(通常のモード)」かを、コンソールのイベントログに表示します。
3.

afw_prevent_uninstall
説明
端末ユーザにより、指定のアプリをアンインストールさせない
サンプル
afw_prevent_uninstall com.google.android.apps.photos
構文
afw_prevent_uninstall <アプリのバンドルID>
補足

このスクリプトでアンインストール禁止できるのは、パッケージで配布/インストールしたアプリのみ。
アプリカタログルールとパッケージで配布したアプリ全てのアンインストールを禁止するには、 構成プロファイルの機能制限メニューの「管理対象アプリのアンインストールを無効にする」を設定ください。
このスクリプトは、Android Enterpriseモードでのみ有効です。
4.

afw_set_permission_policy
説明

アプリが権限を行使するか否かの設定。
権限とは、例えば、連絡先、SDカード(ストレージ)、位置情報などへのアクセス権限です。通常は、アプリのインストールの後に、権限行使の許可を求めるメッセージが端末に表示されます。
構文
afw_set_permission_policy  prompt|grant|deny|clear
サンプル

afw_set_permission_policy prompt
 メッセージを常に表示
afw_set_permission_policy grant
 常に許容。メッセージを表示しない。
afw_set_permission_policy deny
 常に拒否。メッセージを表示しない。
afw_set_permission_policy clear
 各アプリが実装するデフォルトにもどす
補足

このスクリプトは、Android Enterpriseモードでのみ有効です。またエージェントのバージョンが、v13.6.0 Build 1662以上である必要があります。
5.

appcontrol
説明
アプリ制限の構成を実行。
サンプル

下記の3種類のスイッチをつける: 
appcontrol -s
 アプリ制限の構成の実行中止 
appcontrol -b
 ブラックリストを実行 
appcontrol -w
 ホワイトリストを実行
補足
予め、アプリ起動制限の構成プロフィルを端末に送っておく必要があります。
6.

certdelete
説明
端末にある端末証明書を削除する。
サンプル
certdelete -issuer "*.apache.org" -sn 00A03DB42A7841AFF5
構文
certdelete -issuer "<発行者名>" -sn "<証明書のシリアル番号>"
7.

certimport
説明
X.509形式の証明書を端末にインポートします。
構文

certimport -cert "ファイルへのパス"

-ctype 証明書タイプ

-pwd "パスワード"

-itype "インストールタイプ"

-storage "storage_type"

サンプル
certimport -cert "test.cer" -ctype CERT
補足

  • "ファイルへのパス"は、絶対パス、相対パス、どちらでも可能
  • 証明書タイプは、CERT か PKC512 のどちらかです
  • "パスワード"は、オプションです。
  • "インストールタイプ"は、オプションで、値は silent か  ui です。
    silent
    だとサイレント・インストール。 
    ui
    は、ユーザがインストールに介在します。
  • "storage_type"は、オプションです。
8.

connect
説明
端末からMobiControlサーバにアクセスし、接続させる。スイッチ -f が、必須
サンプル
connect -f
補足
端末がMobiControlサーバからオフラインの時に、Googleプッシュサービス経由で送るスクリプトです。 
9.

copy
説明
端末にあるファイルをコピーする。
サンプル

copy %sdcard%\download\*.* %sdcard%\documents\
downloadという名前のフォルダ内にある全てのファイルを、documentsという名前のフォルダにコピーする
構文
copy <ファイルのパスと名前> <コピー先フォルダ>
Android端末でのルートフォルダの名前は、%sdcard%です。フォルダを指定する場合は、必ず%sdcard%から始めます。
10.

del
説明
ファイルの削除

サンプル1
del %sdcard%\storage\*.tmp
storageという名前のフォルダ内で拡張子がtmpのファイルを全て削除
サンプル2

del %sdcard%\storage\"菊 と 刀.pdf"
全角文字列や空白があるファイル名は、二重引用符で囲みます
11.

devrename
説明

端末の名前の変更

サンプル

devrename "CNN1山田太郎"
端末の名前をCNN1山田太郎 に変更
構文

devrename

12.

disconnect
説明
MobiControlサーバとの接続を切断
13.

enable_system_app
説明
システムアプリのアイコンが消失したときに、それを復活させます。
サンプル
enable_system_app com.android.chrome
構文
enable_system_app <アプリのバンドルID>
補足

端末をAndroid Enterprise Device Ownerモードに設定すると、一部のシステムアプリのアイコンが消失します。これを復活させます。
14.

finishpkg
説明
現在実行中のパッケージのインストールを中止する
15.

foregroundmode
説明

MobiControlの端末での作業をフォアグラウンドで実行するか、バックグラウンドで実行するかの切替。 

ファイル同期ルール、ライブラリからのコンテンツ取得、SOTi Hubによる社内コンテンツサーバからファイルダウンロード、MobiControlパッケージによるアプリのインストールなど 処理に時間がかかる作業があります。フォアグラウンドで実行すれば速く実行されるが、端末で他の操作ができなくなります。バックグラウンドで実行すれば、実行は遅くなるが、端末で他の操作ができます。
サンプル1

foregroundmode enable
これからのMobiControl関連の端末の作業はフォアグラウンドで実行する。スワイプすると通知エリアで「MobiControlは実行中」の文字列が表示されます。作業が終了していても、この文字列が通知されます。
サンプル2
foregroundmode disable
これからのMobiControl関連の端末の作業はバックグラウンドで実行する。
16.

ftp
説明
端末をFTPサーバにアクセスさせ、ファイルをダウンロードさせます。
構文

ftp [get|wget] [-r,-o] ダウンロード先 
getはFTPサーバからのダウンロード 
wgetは、WWWサーバからダウンロード 
-r 再帰的(同じことを繰り返す。下位フォルダに対しても同じ事をする 
-o 上書きをする
サンプル

ftp get -o  
ftp://user:password@ftp.example.co.jp /document/guide.pdf %sdcard%guide.pdf

サーバURLがftp.example.co.jp のフォルダdocumentの中のguide.pdfというファイルを、ダウンロードして端末のSDカードのguide.pdfに上書きする
17.

identify_activity
説明

端末が現在実行しているActivityをコンソールのログに送る。
アプリの特定画面を表示するランチャーアイテムを作成するときにActivityを付します。
18.

identify_package_certificate
説明
パッケージの署名を端末のADBログに書き出し
サンプル
identify_package_certificate com.my.helloworld
構文
identify_package_certificate [パッケージの名前]
19.

ifconfig
説明
端末のネットワーク・インターフェイスの状態をコンソールのログに表示
サンプル
ifconfig all
 端末の全てのネットワーク・インターフェイスの状態を表示  

ifconfig all -i

 端末の全てのネットワーク・インターフェイスの名前のみを表示
構文
ifconfig [interface name] [option]
20.

install
説明
端末内のAPKファイルを実行する
サンプル

install %sdcard%gmail.apk
 SDカード内のgmail.apkのインストールを実施
構文
install [APKファイルへのフルパス]
補足
ファイル同期ルールなどで、APKファイルを端末に送った場合に、そのインストールを命令する
21.

installpackage
説明

端末内にあるパッケージをインストールする。パッケージとはMobiControlのPackage Studioで作成したパッケージ。
サンプル

installpackage %tmp%package1.pcg now 
tmpフォルダのpackage1.pcg を今すぐインストールする
構文
installpackage [パッケージへのフルパス] now
22.

ipaddr
説明
現時点で、端末が接続しているネット上のIPアドレスをコンソールのログに送る
23.

kill_application
説明
端末で現在実行中のアプリを停止する。
サンプル

kill_application com.rovio.angrybirds 
com.rovio.angrybirdsというバンドルIDのアプリを停止
構文
kill_application <アプリのバンドルID>
補足
アプリをアンインストールするには、52. uninstall を適用
24.

list_volumes
説明
ストレージのボリューム情報をコンソールのログに報知する。
25.

lock
説明
端末をロックする。画面が消える。
26.

lockdownorientation
説明
ランチャーの画面の縦横を変える
サンプル1
lockdownorientation landscape
横長に変える
サンプル2
lockdownorientation portrait
縦長に変える
27.

log
説明

指定したメッセージを、端末からサーバに送る。メッセージは、コンソールで端末を選んだ画面で「イベントログ」タブに表示される。他のスクリプトと一緒に送ったり、パッケージに挿入しておくと便利。
サンプル

log -i "インストール完了"
「インストール完了」の文字列をコンソールのログペインに表示する。
(パッケージのコマンド群の末尾に挿入しておいた場合)
構文
log は、ログ表示の警戒度グレード

  • エラーとして表示する場合は、-e
  • 警戒として表示する場合は、-w
  • 情報として表示する場合は、-i

は、コンソールのログ・ペインに表示するメッセージ
28.

malwarescan
説明

アンチマルウェアソフトであるBitdefenderによる端末内スキャンの実施。 
スキャン・スケジュールは、ウィルス対策で別途設定されている。スキャン・スケジュール以外の時にスキャンを実行したい場合に、このコマンドを送る。
29.

md
または 
mkdir
説明
端末内に新規のフォルダ(ディレクトリ)を作成する。
サンプル1
md subfolder
subfolderという名前のフォルダを作成
サンプル2
md subfolder1
\
subfolder2
subfoloder1という名前のフォルダを作成し、更にその下にsubfolder2という名前のフォルダを作成する。
30.

notify kiosk on|off
サンプル1
notify kiosk on
Androidの通常画面からランチャ画面に変える
サンプル2
notify kiosk off
ランチャ画面からAndroidの通常画面に変える
31.

promptpasswordchange
説明
ロック解除のためのパスワード設定をしてない場合、パスワード設定を要求する。パスワード設定をしてあれば、その変更を要求する。
32.

rem
または 
;
説明
Remark。複数行のスクリプト文で、説明文を挿入する際に使う。
サンプル

rem this is a comment. 
; this is a comment.

33.

reset
説明
端末をリセットします。
サンプル

reset /s /delay 10
10秒後にSoft Reset
構文
reset / /delay<秒> 

  1. reset  
    Soft Reset。端末電源を落とさずに再起動。リモートコントロール状態なら、リモートコントロールを停止する。

  2. reset /s 
    Soft Reset。端末電源を落とさずに再起動。リモートコントロール状態なら、リモートコントロールを停止する。

  3. reset /e 
    工場出荷後に保存した(内部/外部ストレージの)全ファイルを削除。誰でもが、端末の初期設定ができるようになる。

  4. reset /p 
    FRP(Factory Reset Protection)をしてのWipe。FRP用のGoogle ID を知っている者しか、端末の初期設定ができない。盗難されても再使用は不可能。
    Android Enterpriseでのみ有効

機種に依っては、a. が有効にならない場合があります。その際は、b.を使用ください。

/delay<秒> の指定がない場合は、5秒後(デフォルト)に実施。
34.

resetpassword
説明
ロック解除するためのパスワードの変更を端末ユーザに強制する。
サンプル

resetpassword 123321
パスワードを123321に変更
構文
resetpassword <新しいパスワード>
35.

resetwifiproxy
構文
resetwifiproxy
説明

指定のSSIDのAPに端末がWiFi接続すると、所定のプロキシサーバ経由で、Internetに接続できるように設定してあった場合、この設定を削除する。 
WiFi Proxyを設定するには、setwifiproxyを参照ください。
36.

restartagent
説明
MobiControl Agentを再起動
サンプル

restartagent --wait-for-idle
Foregrandで起動しているアプリが終了してから、MobiControl Agentを再起動
37.
rmdir               
または
rd
説明
フォルダを削除する。
サンプル

rmdir /s %sdcard%/temp
SDカード内の、フォルダ temp の中のファイル毎削除
構文

rmdir [/S]
スィッチ /s は必須。
38.

sendinfo net.soti.action.surf BROWSERZOOMLEVEL
説明
SOTIのブラウザであるSOTI Surfの表示を拡大または縮小
構文
sendinfo net.soti.action.surf BROWSERZOOMLEVEL [level]

[level]は、拡大/縮小率 パーセント数値
サンプル

sendinfo net.soti.action.surf BROWSERZOOMLEVEL 400
SOTI Surfの表示を400%に拡大。
39.

sendintent
説明
端末にインテントを送る。
構文
sendintent <-a|-s|-b>

(1)最初のパラメータは、インテント・タイプ
  • -a ...Start_activity
  • -s ...Start_service
  • -b ...Start_broadcast

(2)二番目のパラメータは、インテントのURL。その型式は2種類ある。
  • 従来型式のURI
    または
  • Intent:[data URI]#Intent;[scheme of the data URI]; [action=]; [component=]; [category=]; [launchFlags=];[extra key value pair];end
サンプル1

sendintent -a "intent://com.google.provider.NotePad/notes/1#Intent;
scheme=content;action=android.intent.action.EDIT;
component=com.example.android.notepad/.NoteEditor;end" 
 
Notepadを開く。
サンプル2

sendintent -a "intent:sdcard/www/Email.wmv#Intent;type=video/x-ms-wmv;
component=com.cooliris.media/.MovieView;launchFlags=0x4000000;end" 
 
ビデオファイルを開く。
サンプル3
sendintent -b "intent:#Intent;action=android.intent.SES.WAKE_LOCK;S.toLock=lock;end;"  

toLock と名付けられたString Extra に"lock"という値を追加する。  
EXTRAのオプションは、次の通り:
bbyte
Bboolean
ccharacter
ddouble
ffloat
iinteger
llong
sshort
Sstring
サンプル4

sendintent -a "https:// #Intent;action=android.intent.action.VIEW;end" 
 
ブラウザを開き、特定のWebページのURLを伝える。
40.

sendreport
説明
端末のデバッグレポートをSOTIの所定のサイトにFTPで送る。
41.

set_system_update_policy
説明
Android Enterpriseで、且つ、Androidバージョンが6以上の端末のアップデートポリシーを設定する。
構文

set_system_update_policy[start time] [end time]

Policy Typeのオプションは、次の通り:
0Platform(Android Enterprise)のデフォルトのタイミング
1自動
アップデートの準備ができ次第、実行
2指定時間枠
今後の30日の間にアップデートの準備ができたら、
その日の指定時間帯にアップデート実行。

指定時間帯は、[start time] と [end time]で指定する。時刻は夜12時からの分数で指定。
例えば、午後11時は1380と記す。
(23 X 60 = 1380)。 最小値:0、最大値:1440

もし、[start time] と [end time]が同じ値なら、[start time] から24時間が指定時間枠となる。実質、常に指定時間枠となる。
指定時間枠の設定は、30日を過ぎると無効になり、Platformのデフォルトのタイミングとなる。
3延期
追って、指示するまでアップデートの実行をしない。
サンプル

set_system_update_policy 2 1380 180
                     
アップデートの準備ができたら、午後11時から午前3時までの4時間の間に、実行。
午後11時は、23 X 60 = 1380。3 X 60 = 180。
42.

setmobiledata
説明
携帯電話回線経由でのデータ伝送を可能または禁止する。このコマンドは、永続的には有効でない。永続的に設定するには、構成プロファイル -->端末の機能制限 で設定します。「端末の機能制限」での設定が優先します
サンプル1
setmobiledata 0
携帯電話回線でのデータ伝送を禁止する
サンプル1
setmobiledata 1                    
携帯電話回線でのデータ伝送を可能にする
43.

setradioenable
説明
WiFi、Bluetooth、電話の利用を可能または禁止する。このコマンドは、永続的には有効でない。永続的に設定するには、構成プロファイル -->端末の機能制限で設定します。「端末の機能制限」での設定が優先します。
構文
setradioenable <1/0>
                     
最初のオプションは、次の通り
wifiWiFi
btBluetooth
Phone電話と電話回線でのデータ伝送
2番目のオプションは、0が禁止、1が可能。
サンプル
setradioenable Phone 0
電話と電話回線経由のデータ伝送の利用禁止
44.

setwifiproxy
説明
プロキシサーバを設定し、WiFiからプロキシサーバを経由してインターネットにアクセスする環境で、そのプロキシ経由での通信を設定します。
構文
setwifiproxy
サンプル
setwifiproxy 105 192.168.2.127 8080          
SSIDが105、プロキシサーバのアドレスが192.168.2.127、Portが8080
45.

setwifipacurl
説明
PACファイルを要求するプロキシサーバを設定し、WiFiからプロキシサーバを経由してインターネットにアクセスする環境で、そのプロキシ経由での通信を設定します。
構文
setwifipacurl
サンプル

 
SSIDが105、PACファイルの存在場所が、https://website.com/proxy.pac
46.

showmessagebox
説明

端末画面にメッセージを表示する(指定日時にメッセージを送信する」)には、以下のスクリプトをパッケージに挿入して送信ください。
構文

showmessagebox " message " [timeout] [type]

[timeout] [type] 
はオプション。
"message"表示させるべきメッセージ。二重引用符 "が必要
[timeout]
メッセージの表示を継続する時間を秒数を単位で記述。記述しないと、10秒間で画面表示が終了。
NO_TIMER と記述すると端末ユーザが消すまで表示継続。
[type]メッセージ・ボックスのタイプを規定。1 2 3 4 5 のどれかの数字を入力。
冒頭タイトルユーザが押すボタン
1情報「OK」
2質問「OK」と「キャンセル」
3警告OK
4質問「OK」と「キャンセル」
5エラー「OK」

端末がAndroidの場合に「質問」を送り、端末で「OK」を押しても、その反応はMobiControlサーバに送られません。

端末に表示されるメッセージの冒頭タイトルのアイコンに4種類があります。
情報
警告
質問
エラー
サンプル1
showmessagebox "在庫検索アプリのバージョンアップをしました" NO_TIMER 1 

「OK」ボタンが表示され、端末ユーザがタップするまで表示継続
サンプル2
showmessagebox "今からバージョンアップを開始します" 120 1

「OK」ボタンが表示され、端末ユーザがタップするまで表示継続。端末ユーザがタップしないと、120秒後に表示終了。
サンプル3
showmessagebox "今からバージョンアップを開始します"

「OK」ボタンが表示されない。10秒後に表示終了。
補足1

メッセージの中に、次のような、マクロ文字列を挿入できます。

  • %MODEL%
    端末のモデル番号を表示

  • %IP%
    端末のIPアドレスを表示

  • %PHONENUMBER%
  • 端末の電話番号を表示

  • %PERSONALIZED_DEVICE_NAME%
    端末側で設定した端末名を表示。デフォルトはモデル名。

  • %ENROLLEDUSER_USERNAME%
    Active Directoryでの端末ユーザの名前を表示
補足2

showmessagebox
スクリプトは、単独で送らなければなりません。他のスクリプトと一緒に送ると無効になります。
47.

shutdown
説明
端末の電源をオフにする。
構文
shutdownは、電源オフまでの時間。単位は秒。
Android Enterpriseには適用できない
サンプル

shutdown 10
10秒後、電源オフ
48.

sleep
説明
画面表示を消す。複数のスクリプトと一緒に使う。単独で使うことはない。
構文
sleepは、画面オフになるまでの時間。単位は秒。
サンプル

sleep 10
10秒後、画面オフ
49.

sleepex
説明
画面表示を消す。複数のスクリプトと一緒に使う。単独で使うことはない。
構文
sleepexは、画面オフになるまでの時間。単位ミリ秒。
サンプル

sleepex 3500
 
3.5秒間後、画面オフ
50.

start
説明
端末の特定アプリを起動する。
構文
start <アプリのバンドルID>
サンプル

start com.google.android.gm
Gメールアプリを起動する
51.

turnoff
説明
端末の電源をオフにする。電源オフにするまでの時間を、ミリ秒単位で設定。Android Enterpriseには適用できない
構文
turnoff 任意のミリ秒
サンプル
turnoff 3500
3.5秒後に電源をオフにする
52.

uninstall
説明
拡張子 .apk のアプリをアンインストール。
構文
uninstall <アプリのバンドルID>
サンプル

uninstall com.android.bluetooth

Bluetooth共有アプリをアンインストールする。
パッケージの実行時、新しいバージョンをインストールする前に、古いバージョンのアプリをアンインストールするのにuninstallを適用すると、クリーン・バージョンアップができます。
端末のアプリをコンソールからのリモート操作で削除する方法には、この uninstallスクリプトの送信以外に、次の2つの方法があります。

  •  端末を購入後にインストールしたアプリなら、 コンソールの画面操作でもアンインストールできます。 
  • (図1)
  •  
  • コンソールで、アプリタブを開き、該当アプリの右端の3点マーク(赤矢印)をクリックすると、メニューが現れます。
  • このメニューの中の「プログラムの削除」を選択すると、当該アプリがアンインストールされます。

  • 但し、(図1)の操作が有効なのは、下記の端末に限られます。
    • Android Enterpriseで設定した端末
    • Android Plusで、Samsung製、LG製、京セラ製

  • アプリをパッケージに挿入し、端末に配布したアプリは、Android Plus、Android Enterpriseを問わず、コンソールで当該プロファイルを削除することで、アンインストールできます。
53.

uninstall_agent
説明
端末のMobiControlエージェントをアンインストールする。  
エージェントをアンインストールする前に、適用されている構成プロファイルとルールと詳細設定を消去します。このプロセスは約30秒間かかります。
54.

unlock
説明
ロック状態の端末に、パスワード変更を強要するポップアップを表示する。
55.

updatedefinitions
説明
ウィルス定義をSOTIのBitDefenderサービスからダウンロードし、更新する。ウィルス対策の設定をしておく必要がある。
56.

wifiapenable
説明

端末がWiFiのAPにする。またはAPになっていたら、それを無効にする。  

あらかじめ、構成プロファイルのWiFiホットスポットで、WiFi APの設定をしておく必要があります。
構文
wifiapenable [parameter] 

[parameter]が1の場合は、端末をWiFi AP機能を有効にする。他の値だと、無効にする。
サンプル
wifiapenable 1
57.

wifireconnect
説明
WiFi接続を一旦切断し、再度、接続する。
58.

wipeapplication
説明
アプリに随伴するデータを削除する。
構文
wipeapplication <アプリのバンドルID>
サンプル
wipeapplication com.google.email

メールアプリの受信メールや送信済みメールを削除する。(端末紛失時に実行)
補足
(図1)の方法でも削除できます
59.

writeprivateprofstring RcOrientationFix
構文
writeprivateprofstring RcOrientationFix <メーカー> <モデル>
説明
端末画面をリモート操作しているときに、画面の縦横を変更する。
補足

<メーカー>_ と <モデル> は、コンソールの「端末の詳細」タブのページの「ハードウェア」のセグメントに記されています。
次の4種類の文字列のどれかを入力します。:
  • CW 右回り90°回転
  • CCW 左回り90°回転
  • NONE 端末側操作での回転禁止
  • UPSIDEDOWN 上下反転
サンプル1
writeprivateprofstring RcOrientationFix Sony SO-03K CW
60.

writeprivateprofstring DeviceFeature MinimumWifiSecurityLevel <1| 2| 3| 4| 5| 6> apply featurecontrol
説明

WiFi SSID に接続する際の最低セキュリティ強度を強制する。

<1| 2| 3| 4| 5| 6> は、セキュリティ強度を指定します。:
  • 0 パスワード無しを含め、なんでもOK
  • 1 最低でもWEP
  • 2 最低でもWPA
  • 3 EAP LEAP
  • 4 EAP FAST
  • 5 EAP TTLS
  • 6 EAP TLS
補足

適用できるのはAndroid Enterpriseモードのみ。
Android Plus とAndroid Enterprise 共に 「構成プロファイル」 -->「端末の機能制限」でも設定できる。
61.

writeprivateprofstring
説明
writeprivateprofstring

そのものは、PDBレジストリパスの直下のレジストリ、または、pdb.iniファイルの文字列を書き変えるスクリプトです。
従って、端末の多くの挙動を変更できます。59,60以外にも多くの変化形があります。詳しくは弊社にお問い合わせください。
構文

writeprivateprofstring
[key] [value]   は、.ini ファイルの中のセクション名。これに書き込まれる。このセクション名が無ければ、生成される。 セクション名は、大文字と小文字の区別をする。 

[key]は、セクションの中のKeyの名前。これに書き込まれる。このKey名のKeyが無ければ、生成される。 
[key]
を記述しないと、セクション全体が削除される。  

[value]は、Keyに入力する値。
[value]
を記述しないと、Keyがブランクになる。 


[key]
[value]の文字列に、スペースを入れる場合は、文字列の前後に "を入力する必要がある。
62.

writesecureprofstring
説明

writeprivateprofstring と同じ機能と結果をもたらします。 違いは、
writesecureprofstring の場合は、入力した値(データ)が、ログに残らない点です。



ご留意



構文誤りなどで、端末がハングアップした場合は、スクリプト実行開始から5分経過で、 スクリプトの実行は停止されます。




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