MDM機能での操作ログ確認
管理デバイスの一覧、デバイスの情報、デバイスへの指示などの操作を行います。
推奨ブラウザは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeとなります。
①設定項目一覧
②グループの作成
③ユーザー設定
④端末の検索
⑤チャート
⑥コラム表示
⑦デバイスの情報/指示
⑧スクリプト
⑨リモート操作(リモートビュー)
⑩デバイスの移動
⑪グループへの指示
画面左上のから様々な情報や設定を行う画面に移動します。
デバイスを管理するグループを作成します。
左下の[+新しいグループ]をクリック後、[新しいルートグループ]をクリックします。
任意のグループ名を入力、[作成]をクリックします。
ルートグループの下にグループを作成する場合は、該当のグループを右クリック-[グループの追加]をクリックします。MobiControlサーバーに登録後、MobiControlに必要な端末操作がランチャー(専用画面)を適用されている場合には操作不可となりますので、[キッティング]フォルダ(何も設定しないフォルダ)作成を推奨します。
仮想グループを使用するとデバイスグループのデバイスを実際のデバイスグループに移動せずにグループ化できます。
フォルダにデバイスを移動しますと、以下の表示となります。[仮想グループに追加]をクリックします。
[クリックしてフィルターを追加します]右隣の[+]をクリックすると以下の画面となり、フィルターの設定が可能です。
設定したフィルターは[フィルターを編集]の右隣の[鉛筆]アイコンで編集可能です。
管理コンソール右上に表示されているアカウント名をクリックして言語表示、リモート操作の方法などを設定します。
(a)プリファレンス
(b)パスワードの変更
ログインユーザーのパスワードが変更できます。
(c)診断
各種ログを確認します。
(d)コンソールをリセット
以下の管理コンソールの設定をリセットします。
(d)最新情報を見る
該当サーバーバージョンの機能をツアー(英語)で確認できます。
(e)ログアウト
管理コンソールからログアウトします。
デバイスの情報、アプリのバージョン情報やインストール状況、プロファイルのインストール状況などの詳細を[AND]や[OR]の条件で検索可能です。
デフォルトでは各種項目が表示されないため、表示させたい項目を追加する必要があります。
・管理画面上部の[+端末の検索]をクリック
・確認したい[カテゴリ]をクリック
・(一つも項目がない場合)[登録]をクリック
・(既に項目がある場合)編集アイコンをクリック
表示させたいプロパティをチェックして[保存]をクリックします。
主な検索項目をご案内します。
プロファイル画面からはどのデバイスにプロファイルが割り当たっているかが分からないため、端末一覧画面の検索から確認できます。
以下に検索条件作成方法のサンプルを記載します。
※プロパティは事前に表示済みとします
(例)インストール保留中の端末を確認
検索窓をクリック後に、[プロファイル]-[名前]をクリックします。
[=である]を選択後、プロファイル名を入力し[完了]をクリックします。
赤枠にカーソルを合わせ「↓」キーを入力後に[および]を選択、上記同様に[プロファイル]-[状態]-[=である]-[インストールを保留中]を選択、-
クリックします。
インストール保留中の端末一覧が表示されます。
チャートはデバイスの数やデバイスのメーカー、OSなどの情報をチャートで表示します。
画面右上の[チャート]をクリックします。
初期値で表示されているチャートは、チャート右上の[歯車]アイコンから、[ゴミ箱]アイコンで削除できます。
チャートを新しく設定する場合は、画面右上の[+]をクリックします。
チャートは[組み込み図]と[カスタムチャート]の2パターンとなります。
[組み込み図]で選択できる項目は、[最終接続日(これまでの)]と[最終接続日(過去24時間)]です。
以下は[最終接続日(これまでの)]をすべてのデバイスで表示した例です。
[カスタムチャート]は、棒グラフや円グラフなどから表示形式を選択、メーカーやOSバージョンを表示できます。以下は製造メーカーを円グラフで表示した例です。
選択できる項目については、⑥コラム表示にてご案内します。
デバイス一覧に表示される列を変更して選択した情報で表示します。
初期状態ではコラム表示は[Default]となり、[Default]を変更する場合は[歯車]アイコン。新規で作成する場合は[+新規コラムの表示]をクリックします。
作成したコラムは からCSV形式で出力可能です。
以下の図はOSバージョン、モデル、製造メーカー、端末の名前のプロパティ(項目)選択した例です。
新規でコラムを作成する場合は、[+新規コラムの表示]をクリックします。
任意でプロパティ(項目)にチェックを入れ、[鉛筆アイコン]でコラム名を設定後に[完了]をクリックします。
列はドラッグアンドドロップで移動できます。
また、設定項目の右側の上下をクリックにて昇順降順で並び替えできます。
Android Enterpriseで選択できる主なプロパティは以下です。
※[コラムの設定]はログインユーザーごとに設定が必要となります
デバイスの状態やデバイスに指示を送る、位置情報の把握などを行います。
(a)端末の詳細設定
端末の情報が確認できます。
(b)コンプライアンス
MobiControlサーバー内のデバイスのコンプライアンスポリシー設定時に使用するタブです。
詳細については英語となりますが以下をご参照ください。
Device Compliance Policies
(c)構成
デバイスに割り当てているプロファイル、パッケージ、ルール、ポリシーの適用状況を確認できます。
また、以下の詳細設定の設定も可能です。
XTremeハブを使用して、Androidおよび Windows Mobile/CEデバイスへのファイルとパッケージの配布を高速化します。XTremeハブサーバーを設置する必要があり、国内では事例がありません。
詳細については英語となりますが以下をご参照ください。
Using XTreme Hubs
(d)アプリケーション
インストールされているアプリのアプリ名、ステータス(インストール済みなど)、パッケージ名、バージョンが一覧で表示されます。[アプリケーション名を検索]から部分一致での検索も可能です。
(e)場所
デバイスの位置情報を把握できます。
※マップ(グーグル)の設定を行っていない場合、画面右上に以下のインフォメーションが表示され位置情報が取得できない場合があります。
デバイス登録方法としてafw#mobicontrolのハッシュタグで登録した場合、マップは非表示となります。
以下の手順でマップの設定を行ってください。
後述します[スクリプトの送信]で以下のスクリプトを実行します。
enable_system_app com.google.android.apps.maps
デバイスでは以下の操作をお願いします(マップのバージョンによって操作は異なります)。
また、デバイスの位置情報をONにしてください。
(f)認証
デバイスのMobiControlの証明書や、ウィルス対策プロファイルで隔離したアプリ/ファイルを表示します。
(g)収集したデータ
デバイスのIPアドレスやMACアドレスなどの状態を収集します。
ロケーション(位置情報)を収集するには[データ収集ポリシー]で[場所]を設定する必要があります。
(h)ログ
MobiControlに関するプロファイルの適用や端末のチェックインなどが表示されます。
トラブルシューティング時には[ダウンロード]からログをご提供いただくこともあります。
(i)コンテンツ
コンテンツライブラリーを設定した際の情報を表示します。
詳細については英語となりますが以下をご参照ください。
Setting Up a Content Library
(j)メモ
デバイスにメモを付与できます。
画面左上の[+新しいメモ]をクリック、任意で入力後に[保存]をクリックします。
アイコンでアイコンの色を変更します。
不要なメモを削除します。
(k)端末のアクション
画面右上のアイコンから端末に指示を送ります。
以外のアイコンは履歴を表示します。
デバイスには以下の指示が送れます。
デバイスにスクリプトで指示を送ります。
スクリプトタイプは[Legacy]を選択してください。
Androidでは[Java Script]も有効ですが、詳細については英語となりますが以下をご参照ください。
(ご参考)Android Plus JavaScript Scripts
(a)スクリプト実行手順
端末もしくはグルプを選択した後、[端末のアクション]から[スクリプトを送信]を選択します。
スクリプトタイプには[Legacy]を選択、スクリプトエディターに任意のスクリプトを入力後に[スクリプト送信]をクリックします。
(例)notify kiosk off(ランチャー解除)を送信
(b)スクリプトの保存
[スクリプトを入力/編集]より良く使うスクリプトを保存できます。
スクリプトの右の[+]をクリックします。
スクリプトエディターに任意のスクリプトを入力し[スクリプトの保存]をクリックします。
[スクリプトの名前]に任意の名前を入力し[保存]をクリックします。
(例)unlockのスクリプトでロック解除を保存
[保存済みスクリプトを実行]から登録したスクリプトを実行できます。
(c)スクリプト一覧
主なスクリプトをご案内します。
他のスクリプトについては英語となりますが以下をご参照ください。
(ご参考)Script Commands for Android Enterprise: Managed Devices
※MobiControlのパス指定はルートディレクトリが[%sdcard%]となります。
(例)ダウンロードフォルダ直下のpolフォルダのパス
%sdcard%Download/pol
該当デバイスのプラグインがインストールされている場合、デバイスのリモート操作が可能です。
Genericのプラグインの場合、リモート操作の度にデバイス側で[開始する]をタップする必要があります。
プラグインをインストールしない場合はリモートビュー(操作不可)となり、Genericのプラグインの場合と同様にデバイス側で[開始する]をタップする必要があります。
(a)プラグインのインストール
プラグインは該当機種にプラグインが存在する、かつサーバーにプラグインがある場合、端末登録ポリシーの初期値で自動的にインストールされます。
プラグインの管理]からサーバーが保持するプラグインが確認できます。画面遷移後、[+]をクリックします。
未インストールのプラグインは[インストール]でインストールできます。
プラグインが存在しない機種につきましては、以下の手順にてリモートコントロールの可否をご確認ください。
※割り当てたパッケージプロファイルが適用外となった場合、リモート表示に戻りますのでご注意ください。
以下のURLにアクセス、[Android Enterprise Agents and Plugins]をクリックします。
https://docs.soti.net/mobicontrolagentdownloads/
[Plugin]から[SOTI Generic]を選択、[Download]をクリックします。
MobiControl管理コンソールにログイン、画面左上の[ハンバーガーアイコン(横三本)]-[パッケージ]をクリックします。
画面右上の[新しいパッケージ]-[インポート]-[Android]を選択、先ほどダウンロードしたpcgファイルを[アップロード]します。
画面左上の[ハンバーガーアイコン(横三本)]-[プロファイル]をクリックします。
画面右上の[新しいプロファイル]-[Android]-[完全デバイス管理]をクリックします。
任意の[プロファイル名]を入力、[パッケージ]タブに移動します。
画面右上の[+]をクリック、[GenericPlugin_AE_xxxxxxx]にチェック、[プロファイルに追加]をクリックします。
プロファイルの作成画面に戻りましたら、[保存して割り当て]をクリックします。
該当のグループや端末を選択、[割り当て]をクリックします。
プラグインプロファイルのインストールが完了しない場合は、再試行や割当て直し、端末の再起動をお試しください。
[スクリプトの送信]をクリックします。
スクリプトタイプに[Legacy]を選択し、スクリプトエディターに以下を貼り付け、[スクリプトを送信]をクリックします。
enforce_rcaccessibility 1
端末側の操作に移ります。以下の画面遷移で設定を行います(デバイスによって操作は異なります)。
■トラブルシューティング
【リモートプラグインがインストール済にならない場合】
・[縦三点リーダー]-[プロファイルの失効]をクリックします。
端末の詳細画面をリフレッシュで、ステータスが[管理者により削除済み]を確認後、再度[縦三点リーダー]-[プロファイルのインストール]をクリックします。
(b)リモート操作(ビュー)の手順
リモート操作(ビュー)をクリックすると以下の画面となります。
・[ウェブベース]はMobiControlサーバーにSOTI Xsightのインストールが必要となり、環境ご提供時にはインストールされていません。[ウェブベース]でご利用いただくにはPOLサポートデスクまでご要望ください。
※現時点では無償での提供となりますが、今後の予定については現状では未定となります。
・[ダウンロード可能なプラグイン(レガシー)]はWindows PCに.msiをインストールする必要があります。
・[毎回たずねる]のチェックを外した場合は、指定した操作設定でリモートを開始します。
変更する場合は、[プリファレンス]-[リモート操作]より変更可能です。
(c)ウェブベースのリモート操作(ビュー)
主な機能は以下となります。※バージョンにより画面が異なります
初回のみ.msiのインストールが必要です。
[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードした[SotiRemoteControlInstaller.msi]を実行します。
[I accept the terms in the License Agreement]にチェックを入れ、[Advanced]をクリックします。
[Install for all users of this machine]にチェックを入れ、[Next]をクリックします。
インストール先の変更がない場合は、[Next]、[Install]をクリックします。
[Finish]をクリックでインストールは終了です。続けてリモート操作を行う際には、ブラウザを再起動してください。
セキュリティ警告は[はい]をクリックします。
主な機能は以下となります。
デバイスを別のグループに移動させます。
デバイスアイコン左にチェックを入れます。[端末の名前]左隣にチェックで全選択となります。
カーソルが変わる赤枠をドラッグします。
[端末毎に上書き設定した端末詳細設定を移動先でも保持します。]にチェックを入れた場合、移動先のプロファイルやポリシーの設定を適用しません。可能であればプロファイルやポリシーをグループ毎に設定いただきたいので、通常の運用ではチェックを推奨しません。また、プロファイルやポリシーをグループではなくデバイスに割り当てた場合はチェック有無に関わらず設定を保持します。[移動]をクリックでグループ移動は完了です。
グループを右クリックで以下の設定が行えます。