管理コンソールトップページ (iOS)

管理コンソールトップページ (iOS)

MDM機能での操作ログ確認

管理デバイスの一覧、デバイスの情報、デバイスへの指示などの操作を行います。

推奨ブラウザは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeとなります。


①設定項目一覧

②グループの作成

③ユーザー設定

④端末の検索

⑤チャート

⑥コラム表示

⑦デバイスの情報/指示

⑧リモート操作(リモートビュー)

⑨デバイスの移動

⑩グループへの指示


①設定項目一覧

画面左上のから様々な情報や設定を行う画面に移動します。

項目

説明

端末

デバイスの情報やデバイスに指示を送信できます。

レポート

端末の情報、アプリやポリシーの適用情報などをレポートできます。

プロファイル

端末機能制限やランチャーを設定します。

ポリシー

アプリポリシー(アプリ配信)、ファイル同期ポリシーなどを設定します。

パッケージ

デバイスに配信するアプリ、スクリプト、その他ファイルをアップロードします。

グローバル設定

様々な機能をカスタマイズできます。

ユーザーおよび権限

ログインユーザーの設定を行います。

システムヘルス

様々な情報をグラフや表で表示します。

ヘルプ

SOTI社のHelpページをブラウザで開きます。

ライセンス情報

ライセンスの期限や使用状況が確認できます。

MobiControlバージョン

ご利用いただいているMobiControlサーバーバージョンが確認できます。


②グループの作成

デバイスを管理するグループを作成します。

左下の[+新しいグループ]をクリック後、[新しいルートグループ]をクリックします。

 

任意のグループ名を入力、[作成]をクリックします。

ルートグループの下にグループを作成する場合は、該当のグループを右クリック-[グループの追加]をクリックします。MobiControlサーバーに登録後、MobiControlに必要な端末操作がランチャー(専用画面)を適用されている場合には操作不可となりますので、[キッティング]フォルダ(何も設定しないフォルダ)作成を推奨します。


仮想グループを使用するとデバイスグループのデバイスを実際のデバイスグループに移動せずにグループ化できます。



フォルダにデバイスを移動しますと、以下の表示となります。[仮想グループに追加]をクリックします。

              

[クリックしてフィルターを追加します]右隣の[+]をクリックすると以下の画面となり、フィルターの設定が可能です。


設定したフィルターは[フィルターを編集]の右隣の[鉛筆]アイコンで編集可能です。


③ユーザー設定

管理コンソール右上に表示されているアカウント名をクリックして言語表示、リモート操作の方法などを設定します。


(a)プリファレンス

項目

説明

リモート操作

リモート操作設定を選択

[ウェブベース]、もしくは[ダウンロード可能なプラグイン(レガシー)を]選択します。2つの違いについては⑨リモート操作(リモートビュー)をご参照ください。

セッションを開始する時に毎回たずねる

初期値ではONとなっており、OFFにすると設定したリモート操作設定でリモート操作を行います。

言語を上書き

言語を選択

日本語を含む14か国の言語から設定します。

*管理コンソールはLegacyとModernのインターフェイスに分かれており、Legacy部分の言語選択については、トップページの画面左上のから[レポート]を選択、から[言語]を変更します

日付と時間

日付と時間設定を選択

[24時間形式]、もしくは[12時間形式]から選択します

テーマ

グラフの設定を選択

チャートの表示を[3D]もしくは[2D]から選択します

・3D

・2D


(b)パスワードの変更

ログインユーザーのパスワードが変更できます。


(c)診断

各種ログを確認します。

項目

説明

管理サーバーログ

管理コンソールに関するログを確認します。

デプロイメントサーバーログ

端末の動作に関するログを確認します。

デプロイメントサーバー拡張のログ

端末の動作に関する詳細なログを確認します。

診断レポート

開発元の調査に必要なログレポートをサーバ上に生成します。



(d)コンソールをリセット

以下の管理コンソールの設定をリセットします。

項目

説明

リセットする項目を選択

保存された検索

すべての保存した検索を削除して、検索の設定をデフォルトに戻します。

コラム表示

すべての列の表示を削除し、幅、並べ替え順などの列の設定をデフォルトに戻します。

チャート

すべてのカスタム図を削除し、図のデフォルト設定に戻します。

ユーザープリファレンス設定

すべての [プリファレンス]パネルの設定(リモート コントロール、言語、日付/時刻、デバイス アクションなど)をデフォルトに戻します。


(d)最新情報を見る

該当サーバーバージョンの機能をツアー(英語)で確認できます。


(e)ログアウト

管理コンソールからログアウトします。


④端末の検索

デバイスの情報、アプリのバージョン情報やインストール状況、プロファイルのインストール状況などの詳細を[AND]や[OR]の条件で検索可能です。


デフォルトでは各種項目が表示されないため、表示させたい項目を追加する必要があります。

・管理画面上部の[+端末の検索]をクリック


・確認したい[カテゴリ]をクリック


・(一つも項目がない場合)[登録]をクリック


・(既に項目がある場合)編集アイコンをクリック


表示させたいプロパティをチェックして[保存]をクリックします。


主な検索項目をご案内します。

項目①

項目②

項目③

アプリ

サイズ(バイト)

である

でない

より大きい

未満

以上

以下

間でない

In

の中にない

状態

である

ではない

バージョン

である

でない

で始まる

で始まらない

より大きい

未満

以上

以下

間ではない

In

の中にない

バンドルID

である

ではない

含む

含まない

で始まる

で始まらない

で終わる

で終わらない

名前

である

ではない

含む

含まない

で始まる

で始まらない

で終わる

で終わらない

In

の中にない

プロファイル

状態

である

でない

インストールが無効

インストールを保留中

インストール済み

インストールに失敗しました

一部インストール済み

管理者により削除済み

削除の保留中

削除に失敗しました

不明

未インストール


プロファイル画面からはどのデバイスにプロファイルが割り当たっているかが分からないため、端末一覧画面の検索から確認できます。

以下に検索条件作成方法のサンプルを記載します。

※プロパティは事前に表示済みとします

(例)インストール保留中の端末を確認

検索窓をクリック後に、[プロファイル]-[名前]をクリックします。


[=である]を選択後、プロファイル名を入力し[完了]をクリックします。


赤枠にカーソルを合わせ「↓」キーを入力後に[および]を選択、上記同様に[プロファイル]-[状態]-[=である]-[インストールを保留中]を選択、-クリックします。


インストール保留中の端末一覧が表示されます。


⑤チャート

チャートはデバイスの数やデバイスのメーカー、OSなどの情報をチャートで表示します。

画面右上の[チャート]をクリックします。

初期値で表示されているチャートは、チャート右上の[歯車]アイコンから、[ゴミ箱]アイコンで削除できます。


チャートを新しく設定する場合は、画面右上の[+]をクリックします。


チャートは[組み込み図]と[カスタムチャート]の2パターンとなります。

[組み込み図]で選択できる項目は、[最終接続日(これまでの)]と[最終接続日(過去24時間)]です。

以下は[最終接続日(これまでの)]をすべてのデバイスで表示した例です。


[カスタムチャート]は、棒グラフや円グラフなどから表示形式を選択、メーカーやOSバージョンを表示できます。以下は製造メーカーを円グラフで表示した例です。


選択できる項目については、⑥コラム表示にてご案内します。


⑥コラム表示

デバイス一覧に表示される列を変更して選択した情報で表示します。


初期状態ではコラム表示は[Default]となり、[Default]を変更する場合は[歯車]アイコン。新規で作成する場合は[+新規コラムの表示]をクリックします。


作成したコラムは からCSV形式で出力可能です。

以下の図はOSバージョン、モデル、製造メーカー、端末の名前のプロパティ(項目)選択した例です。


新規でコラムを作成する場合は、[+新規コラムの表示]をクリックします。


任意でプロパティ(項目)にチェックを入れ、[鉛筆アイコン]でコラム名を設定後に[完了]をクリックします。


列はドラッグアンドドロップで移動できます。



また、設定項目の右側の上下をクリックにて昇順降順で並び替えできます。

iOSで選択できる主なプロパティは以下です。

プロパティ名

説明

端末名

※端末の名前は削除できません。

管理対象(Supervised)

監視モードとして登録されている場合は「はい」となります

エージェントなし

MobiControlアプリをMDMから配布した後に起動していれば「いいえ」となります。

APN

APN名を表示します。

IMEI / MEID / ESN

IMEIなどの情報を表示します。

IPアドレス

IPアドレスを表示します。

MACアドレス

MACアドレスを表示します。

OEMのバージョン番号

機器メーカーにより呼称が異なりますがビルド番号などを表示します。

OS バージョン

OS バージョンを表示します。

ウィルス対策スキャン

最後にウィルス対策スキャンを行った日時を表示します。

エージェントバージョン

MobiControlエージェントバージョンを表示します。

ハードウェアのシリアル番号

ハードウェアのシリアル番号を表示します。

バッテリー パーセント

バッテリー パーセントを表示します。

※[コラムの設定]はログインユーザーごとに設定が必要となります。


⑦デバイスの情報/指示

デバイスの状態やデバイスに指示を送る、位置情報の把握などを行います。


(a)端末の詳細設定

端末の情報が確認できます。

項目

説明

コンプライアンス

コンプライアンス ステータス

コンプライアンスタブで設定した項目をクリアしている場合、もしくは設定していない場合は[準拠]と表示されます。

エージェント適合性

Android Enterpriseでは適合しないことはありません。

Android Classicではデバイスよりサーバー側のエージェントバージョンが高い場合、プロファイルなどが適用不可となります。

端末の詳細設定

端末種別

iOSと表示されます。

デバイスID

ログには端末IDで端末のアクションが記述されます。

トラブルシューティング時に必要な情報です。

登録タイプ

基本的には「デバイス」と表示されます

登録実行日時

デバイスが登録した日時です。

端末ファミリ

Appleと表示されます。

エージェントオンライン

エージェントアプリを起動している場合はtrue、起動していない場合はfalseと表示されます。

端末モード

通常は[ライセンス使用中]と表示されます。

ユーザーにより登録解除されている場合には[ユーザーによる登録解除]と表示されます。

OSバージョン

OSバージョンを表示します。

パス

デバイスが所属するグループを表示します。

管理サーバ

デバイスが所属するMobiControlサーバーが表示されます。

ビルドバージョン

OSのビルドバージョンを表示します

エージェントなし

MobiControlアプリをMDMから配布した後に起動していれば「いいえ」となります。

エージェントバージョン

MobiControlエージェントバージョンを表示します。

IPv6

IPv6アドレスを表示します。

MDMステータス更新

ステータスが更新された日付を表示します。

MDMプロファイルの更新日

端末に適用されているプロファイルが更新された日付を表示します。

MDMプロファイル証明書の期限

MDMプロファイルの証明書期限を表示します。

エージェントのチェックイン時間

最後にチェックインした日時を表示します。

エージェント接続時間

最後にデバイスのMobiControlエージェントが起動した時間を表示します。

エージェント切断時間

最後にデバイスのMobiControlエージェントが切断した時間を表示します。

ネットワーク接続タイプ

現在のネットワーク接続タイプを表示します。

ネットワーク RSSI

電波強度をRSSI値で表示します。

ネットワーク SSID

接続しているWi-Fiのアクセスポイント名を表示します。

パーソナライズされた名前

デバイスのデバイス名を表示します。
MobiControlから変更できず、デバイスの[設定]から操作が必要です。

アクティベーションロックのバイパスコード

アクティベーションロックをバイパスするためのコードを表示します

アクティベーションロックのバイパスコードのステータス

アクティベーションロックのバイパスコードが使用可能な場合には「使用可能なコード (Apple検証済み)」と表示されます。

宣言型デバイス管理

宣言型デバイス管理が有効であれば「はい」と表示されます。

紛失モード

紛失モードとなっていない場合には「運用停止」と表示されます。

MDMクライアント証明書ハッシュ

端末に配布されている一位の証明書のハッシュ値が表示されます。

デバイスネットワークの詳細

IPアドレス

IPアドレスが表示されます。

ネットワーク接続タイプ

ネットワークの接続

携帯の詳細設定

IMEI / MEID / ESN

IMEIなどの情報を表示します。

ローミング

ローミング時には[はい]となります。

APN

APN名を表示します。

携帯の通信方式

3Gや4Gなどを表示します。

端末ステータス

iTunes ストアがアクティブ

iTunesストアにいない場合、「いいえ」となります

監理対象(Supervised)

監視モードの場合、「はい」

パスコードが有効

パスコードを設定している場合に[はい]となります。

暗号化済

iOSでは[いいえ]となります。

OSセキュア

iOSでは[はい]となります。

アクティベーションロック

アクティベーションロックが有効となっている場合、「はい」となります。

「iPhoneを探す」が有効になりました

「iPhoneを探す」が有効の場合、「はい」となります。

おやすみモードが有効になりました

おやすみモードが有効でない場合、「いいえ」となります。

共用iPadである

共有iPadでない場合、「いいえ」となります。

ユーザー情報

Active Directory連携時にユーザー情報が表示されます。

ハードウェアの詳細設定

MACアドレス

MACアドレスを表示します。

BluetoothのMACアドレス

BluetoothのMACアドレスを表示します。

Wifi MACアドレス

WiFi MACアドレスを表示します。

製造メーカー

メーカーを表示します。

モデル

モデルを表示します。

製品名

端末の製品名を表示します。

モデル番号

端末のモデル番号を表示します。

メーカーのシリアル番号

メーカーのシリアル番号を表示します。

総メモリ

RAMを表示します。

総ストレージ量

ROMを表示します。

書込可能なメモリ容量

RAMの総容量と使用している容量を表示します。

利用可能なストレージ

ROMの総容量と使用している容量を表示します。

バッテリーパーセント

バッテリーパーセントを表示します。

ハードウェア暗号化機能

[ブロックとファイル]と表示します。

付属情報

デバイスに任意のプロパティを付与できます。

設定手順については[システム中枢の設定]-[端末設定]-[不足情報]をご参照ください。

ソフトウェアアップデート

入手できるOSアップデート

端末がアップデートできるOSのバージョン情報を表示します。

OSに更新があるかをスキャンした直近日時

最後にアップデートをスキャンした日時を表示します。

自動デバイス登録

登録プロファイル

ADE登録で使用しているポリシー名を表示します。

MobiControl への割り当て

ADE端末としてMobiControlへ割り当てられた日付を表示します。

指定されました

紐づいているADEアカウントを表示します。

登録プロファイルのステータス

ADEに割り当てられている場合は「Assigned」と表示されます。

登録プロファイル指定済み

ADEの同期が行われた時刻を表示します。

AppSTOREライセンス

関連付けられた複数のデバイス

ユーザー登録の場合、同じ管理対象AppleIDで登録された端末がある場合には「Yes」と表示されます。

交換

Exchangeアクセス要求

デフォルトで「既定」と表示されます

Exchangeのステータス(ERGを使用)

デフォルトで「アクセス可能」と表示されます


(b)コンプライアンス

MobiControlサーバー内のデバイスのコンプライアンスポリシー設定時に使用するタブです。


詳細については英語となりますが以下をご参照ください。

Device Compliance Policies

https://pulse.soti.net/support/soti-MobiControl/help/?V=2024.1&T=/console/devices/monitoring/compliance/compliance_policies


(c)構成

デバイスに割り当てているプロファイル、ルール、ポリシーの適用状況を確認できます。

また、以下の詳細設定の設定も可能です。


Bluetooth設定(iOS限定)

無効にすると、次回のデバイスチェックイン時にデバイスのBluetoothが無効になります。デバイスに [Bluetooth 設定の変更を無効にする] オプションが設定された制限プロファイルがない限り、ユーザーはその後この設定を変更できます。(監視対象 および iOS 11.3 以降が必要です)

Shared iPad for Business

共有iPadの設定を行います。

※共有iPadはAzureとの連携が必要です。詳細については英語となりますが以下をご参照ください。

https://pulse.soti.net/support/soti-mobicontrol/help/?V=2024.1&T=console/configurations/advancedconfigurations/shareddevice/shared_ipad_for_business

アクティベーションロックの設定

有効にすると、Apple IDおよびパスワードを入力しない未承認ユーザーがデバイスをワイプできないようにします。アクティベーションロックは、iOS 7.1以降、macOS 10.15以降、および [iPhoneを探す] が有効になっている監視対象デバイスで使用できます。

エージェント設定

[デバイスエージェントからの登録解除を禁止する]のトグルをONにすることにより、デバイス側でMobiControlを解除させません。

本設定を有効とするためには端末にMobiControlエージェントをインストールしている必要があります。

サーバアクセス順位

設定変更の際には必ずサポートデスクまでご連絡をいただけますようお願いします。

一台構成の場合は設定不要です。

サポート連絡先情報

[会社情報の表示]をONにすることにより、デバイスのMobiControlエージェントの左上の[ハンバーガーアイコン]-[サポート]の情報を設定できます。

※Phoneは数字のみの入力となります。

※会社のロゴは.pngと.jpgのみ使用可能です

ソフトウェア更新設定(iOSのみ)

監視モード、かつiOS15以上のアップデートのバージョンを構成します。

メジャー、マイナーのいずれか、もしくは両方が選択できます。

タイムゾーン(iOSのみ)

iOS 14以降の監視対象端末のタイムゾーンを設定します。 (この設定よりも [機能制御] の [日付と時刻を自動的に強制設定する] が優先されます)


パーソナルホットスポットの設定(iOSのみ)

パーソナルホットスポット(インターネット共有)を無効にします。

リモート表示設定

リモート時に画面で表示されるスキン(外側)を変更します。Androidと異なりApple以外の用意はありません。

ローミング制限(登録されたiOSデバイスのみ)

ローミング中にデータ通信や通話の制限が行えます。

共有iPad診断の提出

共用iPad端末で診断データとアプリの分析の共有を設定します。 (設定は監視対象の共用iPadデバイスにのみ適用されます)

共有デバイス(iOSのみ)

ActiveDirectoryと連携することにより、共有デバイス設定を行います。

更新スケジュール

更新スケジュールでデータ収集ポリシーなどデバイスに蓄積されたデータをサーバーに収集、ファイル同期ポリシー設定時にデータのダウンロードやアップロードを行います。初期値は2時間となります。


管理デバイスが多い場合は、Aグループ1000台は12:00開始、Bグループ1000台は12:20開始、Cグループ1000台は12:40開始など、開始時間をずらしてください。


更新スケジュールの頻度を短くしますとサーバーに負荷がかかりますのでご注意ください。



(d)アプリケーション

インストールされているアプリのアプリ名、ステータス(インストール済みなど)、アプリ名、バージョンが一覧で表示されます。[アプリケーション名を検索]から部分一致での検索も可能です。


(e)場所

デバイスの位置情報を把握できます。

※MobiControlエージェントがデバイス上で起動していない場合は、リアルタイムで位置情報が取得できない仕様となります。また、デバイスに保存された位置情報データはMobiControlエージェント起動時にサーバーに反映される仕様となるためご注意ください。


アイコン

説明

デバイスの現在位置を表示します。

デバイスを下図の条件で追跡できます。


デバイスの履歴を表示します。

※後述します[収集したデータ]の設定が必須です。

設定したジオフェンス(下図の緑枠)を表示します。

管理コンソールにログインしているPCの現在地を表示します。



(f)認証

端末の証明書を表示します。


(g)収集したデータ

位置情報を表示します。

位置情報を収集するには[データ収集ポリシー]で[場所]を設定する必要があります。


(h)ログ

MobiControlに関するプロファイルの適用や端末のチェックインなどが表示されます。



(i)コンテンツ

コンテンツライブラリーを設定した際の情報を表示します。

詳細については英語となりますが以下をご参照ください。

Content Library

https://pulse.soti.net/support/soti-mobicontrol/help/?V=2024.1&T=console/reference/dialogs/contentlibrary/contentlibrary


(j)メモ

デバイスにメモを付与できます。


画面左上の[+新しいメモ]をクリック、任意で入力後に[保存]をクリックします。


メモを編集します。

アイコンの色を変更します。

不要なメモを削除します。


(k)端末のアクション

画面右上のアイコンから端末に指示を送ります。

以外のアイコンは履歴を表示します。


デバイスには以下の指示が送れます。

端末のアクション

DDMをアクティブ化

宣言型デバイス管理をアクティブ化します。この操作を取り消すことはできません (iOS 16以降が必要です)。

SIM携帯プランを更新

eSIMの情報を更新します。

Exchange アクセスを許可

Exchangeのメールのアクセスを許可します。

Exchange へのアクセスを阻止

Exchangeのメールのアクセスを阻止します。

Exchangeアクセスをリセット

Exchangeのメールの設定をリセットします。

MDMプロファイルを更新

端末の識別証明書を発行するために使用されます。通常は使用しません。

OSアップデート ステータスをリフレッシュ

OSアップデートのステータスをリフレッシュします。

すでにアップデートが進んでいる場合は指示出来ません。

OSアップデートのスキャニング

OSアップデートのためのスキャニングを行います。

OSをアップデート

OSをアップデートします。

※備考追記

SMS を送信

機能しません。

SOTI Hub アクセスをブロック

SOTI Hubへのアクセスを一時的に禁止します。

SOTI Hub アクセスを許可

SOTI Hubへのアクセスを許可します。

SOTI Hub キャッシュをクリア

SOTI Hubのキャッシュをクリアします。

SOTI Surf アクセスをブロック

SOTI Surfへのアクセスを一時的に禁止します。

SOTI Surf アクセスを許可

禁止したSOTI Surfへのアクセスを許可します。

SOTI Surf キャッシュをクリア

SOTI Surfのキャッシュをクリアします。

Wmm適用

一時的に切断したMDMとの通信を復旧します。

アクティベーションロックをバイパス

アクティベーションロックを無効化します。

ソフトリセット

端末を再起動します

チェックイン

端末にチェックインを要求します

デバイス名の設定

iOS端末自体の名前と管理画面上の名前を変更します。

パスコードロックの解除

パスコードロックを解除します。

ファイルを今すぐ同期

コンテンツライブラリのファイルを同期します。

メッセージを送信

メッセージを送信します。(受信にはMobicontrolエージェントアプリが必要)

ユーザーを削除

共用iPadに保存されているユーザーを削除します。

リモート表示

エージェントを起動しているときやMobiControlの収録モードになっているとき、リモート表示を行います。

ロック

端末をロックします。

ワイプ

端末を初期化します。

共用iPadをログアウトする

共用iPadをログアウトします。

共用デバイスのトラブルシューティング

共用デバイスのトラブルシューティングを行い、エラー状態から回復させます、

共用デバイスをログアウトする

共用デバイスをログアウトします。

再生音

端末の音を鳴らします。(紛失モード時のみ有効)

削除

管理画面から端末を削除します

暫定停止

一時的にMDMの通信を切断します。

制限のクリア

端末のスクリーンタイムの制御を解除します。

切断 / 中断

端末の電源をオフにします。

登録解除

端末の登録を解除します。

紛失モードを無効

紛失モードを無効にします。

紛失モードを有効

紛失モードを有効にします。

壁紙を設定

端末の壁紙を変更します。

名前の変更

管理画面上の名前を変更します。


⑧リモート表示

iOSは以下の3パターンでリモート表示を行うことが可能です。

(a)MobiControlエージェントアプリ起動時

(b)SDKを組み込んだアプリの起動時(SOTIsurfを含む)

(c)端末上で画面収録を有効としているとき


ここでは「(c)端末上で画面収録を有効としているとき」について説明します。


1.「画面のブロードキャスト」をタップします

2.「◎」をタップします

3.「ブロードキャストを開始」をタップします

4.管理コンソールからリモート表示を開始します


また、リモート表示には「ウェブベース」と「レガシー」の二種類があります。

A)ウェブベースのリモート操作(ビュー)

主な機能は以下となります。※バージョンにより画面が異なります




B)レガシーのリモート表示(ビュー)


初回のみ.msiのインストールが必要です。

[ダウンロード]をクリックします。


ダウンロードした[SotiRemoteControlInstaller.msi]を実行します。


[I accept the terms in the License Agreement]にチェックを入れ、[Advanced]をクリックします。


[Install for all users of this machine]にチェックを入れ、[Next]をクリックします。


インストール先の変更がない場合は、[Next]、[Install]をクリックします。

 


[Finish]をクリックでインストールは終了です。続けてリモート操作を行う際には、ブラウザを再起動してください。


セキュリティ警告は[はい]をクリックします。

主な機能は以下となります。




⑨デバイスの移動

デバイスを別のグループに移動させます。

デバイスアイコン左にチェックを入れます。[端末の名前]左隣にチェックで全選択となります。



カーソルが変わる赤枠をドラッグします。


端末のアイコンを移動先のグループにドラックします。



[端末毎に上書き設定した端末詳細設定を移動先でも保持します。]にチェックを入れた場合、移動先のプロファイルやポリシーの設定を適用しません。可能であればプロファイルやポリシーをグループ毎に設定いただきたいので、通常の運用ではチェックを推奨しません。また、プロファイルやポリシーをグループではなくデバイスに割り当てた場合はチェック有無に関わらず設定を保持します。[移動]をクリックでグループ移動は完了です。


⑩グループへの指示

グループを右クリックで以下の設定が行えます。

グループの追加

直下にグループを追加します。

仮想グループの登録

直下にグループを登録します。仮想グループを使用するとデバイスグループのデバイスを実際のデバイスグループに移動せずにグループ化できます。

詳細設定

⑦デバイスの情報/指示の(c)構成の設定や、(e)ロケーション、グループのイベントログ等が参照できます。

プロファイルとポリシー

グループに割り当てられているプロファイルやポリシーを表示できます。

カラータグ

グループ名の右にカラータグが付与できます。

アクションを実行

⑦デバイスの情報/指示の(k)端末のアクションの一部がグループに実行できます。

エージェントのアップデート

サーバが格納している最新エージェントにアップデートします。

チェックイン

デバイスの情報の更新を要求します。

スクリプトを送信

iOSでは機能しません。

ソフトリセット

デバイスの再起動を指示します。

パスコードロック解除

パスコードを解除します。

制限のクリア

スクリーンタイムの設定を解除します。

リモートリング

iOSでは機能しません。

メッセージを送信

メッセージを送信します。

アクティベーションロックをバイパス

アクティベーションロックを無効化します。

ロック

デバイスをロックします。

パスワードの再設定

パスワードを再設定します。

切断/中断

端末の電源を切ります。

ファイルを今すぐ同期

ファイル同期を即時同期させます。

DDMをアクティブ化

宣言型デバイス管理を有効化します。

壁紙の設定

端末の壁紙を設定します。

エージェントの更新を無効にする

iOSでは機能しません。

暫定停止

MobiControlサーバーとの通信を一時的に禁止します。

ユーザーの関連付けをリセット

iOSでは機能しません。

グループの詳細

⑦デバイスの情報/指示の(c)構成の設定や、(e)ロケーション、グループのイベントログが参照できます。

名前の変更

グループの名前を変更します。

削除

グループを削除します。デバイスが存在した場合は管理コンソールから削除されます。



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