ポリシー(iOS)

ポリシー(iOS)


ポリシーは端末登録のためのポリシーや、アプリを配信するためのポリシーを作成できます。

ポリシーは管理コンソールにログイン後、画面左上のから[ポリシー]をクリックします。

以下のポリシーが設定できます。


①アプリ

②コンプライアンス

③登録

④ファイル同期

⑤データの収集

⑥アラート

⑦通信費管理


※「シグナル」「端末の移動」はiOSでは非対応となります


①アプリ

アプリの配信設定が可能です。


左ペインで[アプリ]を選択した状態で、画面右上の[+新しいアプリポリシー]-[Apple]-[iOS]をクリックします。




[アプリポリシーの名前](必須)と[説明]に任意で入力し、[アプリ]タブをクリックします。

アプリタブに移動後は右上の[+]をクリックします。


アプリのソース(配信の種類)の種類は3パターンです。

アプリのソース

説明

エンタープライズ

IPAファイルを使用してアプリ配信を行います

App Store

AppStoreに公開されているアプリ配信を行います

カスタム

ABMに紐づけた組織限定のアプリ配信を行います


(a) エンタープライズ

[インポート]を選択したまま[ファイルをブラウズします]をクリックします



IPAファイルを選択し、[開く]をクリックします。



アプリの情報が追加されていることを確認し、「設定」をクリックします。




左ペインの[インストールオプション]を選択します。

展開の種類は[推奨( App catalogからの手動インストール)]、または[必須(強制インストール)]を選択します。

その他のオプションは必要に応じてトグルを変更したあと、[保存]をクリックします。




[登録]をクリックしたあと、(d)に進みます。



(b)App Store 

[地域]から[日本]を選択、[アプリ]入力欄にアプリ名を入力し、候補から該当のアプリを選択します。

例として、MobiControlでご案内します。


アプリ左の縦三点リーダーから[設定]を選択します。




左ペインの[インストールオプション]を選択します。

展開の種類は[推奨( App catalogからの手動インストール)]、または[必須(強制インストール)]を選択します。

その他のオプションは必要に応じてトグルを変更します。

VPPアプリを配信する場合は、[ライセンスの有効化]のトグルをONにします。


[ライセンスの有効化]のONで以下の設定が追加されますので、ご利用いただいているアカウントを選択後に、指定タイプに[デバイスベース]を選択、[保存]をクリックします。



[追加]をクリックしたあと、(d)に進みます。

 


(c)カスタム

[App Store ライセンスアカウント]からABMにてカスタムアプリの購入をおこなったアカウントを選択し、対象のアプリをチェックします。


[追加]をクリックしたあと、(d)に進みます。





(d)割り当て方法

上記の方法でアプリを追加後、[保存して割り当て]をクリックします。

 


[保存して割り当て]をクリック、アプリを配信するグループにチェックを入れ[割り当て]をクリックします。

 



②コンプライアンス

管理下にあるデバイスが組織の規定値に準拠しているか判断するポリシーを生成します。各コンプライアンス ポリシーは、デバイス検索と同様のフィルタリングを使用する一連の基準から構成されています。指定された基準に一致するデバイスは、非準拠としてシステムでフラグが立てられ、そのコンプライアンス ステータスに基づいてアクションを実行することができます。


複数のコンプライアンスポリシーを作成し、それぞれ異なる基準、異なるアクション、または異なるデバイスグループのターゲットを設定することができます。


コンプライアンスポリシーはAndroid、Apple、Linuxデバイスをサポートしています。


左ペインで[コンプライアンス]を選択した状態で、画面右上の[+新しいコンプライアンスポリシー]をクリックします。


[Apple]をクリックします。


[名前](必須)と[説明]に任意で入力し、[NEXT]をクリックします。



[準拠しない基準]下の[+フィルタの追加]をクリックします。

例としてMobiControlがインストールされていることを基準とします。


[機能拡張されたプロパティ]にて[アプリ]を選択します。


[アプリプロパティ]にて[名前]を選択します。


[=である]をクリックします。


[値]に[Mobicontrol]を入力し、[完了]をクリックします。


キーボードで↓キーを押下し、[および …]を選択します。


先ほどと同様に[状態][=である][管理対象]を選択します。

※MobiControlにて配信したアプリは[管理対象]となり、ユーザーがAppStoreで個別インストールしたアプリは[インストール済み]と表示されます。


続けて、[アクション]下の[ポリシーアクション]右の[+]アイコンをクリックします。

例として管理者にメール送信する設定を行います。


[アクションタイプ]にて[受信時の端末の反応]を選択します。


以降の設定値を適宜入力して[保存]をクリックします。


テンプレートタイプ

メールのテンプレートを指定します

実行時間

検知後即時もしくはタイミングを指定します

毎日繰り返す

メール通知を繰り返す期間を指定します

送信元

メール送信で使用する送信者情報を指定します

から

メールの宛先を入力します

CC

CCに指定するメールアドレスを入力します

BCC

BCCに指定するメールアドレスを入力します




[保存して割り当て]をクリックします。


設定したい端末もしくはグループを選択します。


本設定を行うことでコンプライアンスに準拠しない端末を検知しだい、管理者へメールを送ることが可能となります。


詳細については英語となりますが、以下をご参照ください。

Device Compliance Policies

https://pulse.soti.net/support/soti-mobicontrol/help/?V=2024.1&T=/console/devices/monitoring/compliance/compliance_policies




③登録

MobiControlにデバイスを登録するには登録ポリシーが必要です。

環境ご提供時には弊社で登録ポリシーを作成しております。


左ペインで[登録]を選択した状態で、画面右上の[+新しい登録ポリシー]-[Apple]-[iOS]をクリックします。

名前(必須項目、登録ポリシー一覧表示されます)とMDMプロファイル説明(任意)を入力し[NEXT]をクリックします。

登録タイプを選択し、[NEXT]をクリックします。




本人認証に[いいえ]を選択、登録先のグループにチェックを入れ[次へ]をクリックします。

[はい]を選択しますと、端末登録時にパスワード入力を必須とする、もしくはActive Directory認証が選べます。


MobiControlサーバーに登録後にデバイスの設定を行う必要がある場合は、プロファイルなどが適用されていないグループへの登録を推奨します。


DEPを利用しない場合はトグルOFFで[NEXT]をクリックします。

利用する場合はトグルONの後に、登録アカウントを選択した状態で[NEXT]をクリックします。




[自動デバイス登録を有効にする]トグルON時の選択肢は以下となります。

詳細


自動デバイス登録アカウントを選択してください

使用するアカウントにチェックを入れます。


一般設定 ※トグルは初期値のONのままでお願いします。


登録を要求する

設定アシスタント中に登録を行いますので、変更いただかないようお願いします。


カスタマイズされた登録

iOS13以降の新しいOSの認証に対し必須の設定となります。


デバイスが構成されるまで待機する

MobiControlによってデバイスが構成されるまで待機します。


デバイスの監視

デバイスを監視する設定となるので、変更いただかないようお願いします。


登録解除を禁止する

デバイスのMobiControlエージェントからの登録解除を禁止します。登録後も構成タブの[エージェント設定]より解除禁止の設定が可能です。


共用iPad

共用iPadとして登録します


アシスタント画面の設定


不要な選択肢はトグルをOFFにします。水色枠は初期値でONとなります


Androidの移行

外観

Apple ID


Apple Pay

診断

音質を表示


表示言語

ホーム ボタンの感度

iMessage と FaceTime


位置情報サービス

オンボーディング

パスコード


優先する言語

プライバシー

クイックスタート


スクリーン時間

SIM 設定

新規設定またはバックアップからの復元


Siri

ソフトウェア アップデート

利用規約


呼びかけの言葉

タッチID

移行を監視


ようこそ

ズーム





適宜設定値を変更し、[完了]をクリックします。


設定値は以下の通りです。


宣言型デバイス管理

宣言型デバイス管理をアクティブ化

必要な通信を削減した宣言型デバイスとして登録します。宣言型デバイスとして登録すると後から解除することはできません。

詳細

登録されたデバイス名

初期値は%PERSONALIZED_DEVICE_NAME%となりますが、SIMが挿入された端末であれば電話番号など、登録時の端末名を変更できます。

所有者が命名した端末名の更新

登録時にデバイスの名前を反映させます。

再登録時に元の端末グループに所属させる

再登録時に元のグループに所属させます。

再登録で端末名を保持

再登録時に前回の端末名で登録します。

詳細設定

本登録ポリシーの有効となる開始時期などが設定できます。

デバイスのカスタマイズ

iPhone の壁紙をカスタマイズ

iPhone登録時に壁紙を設定します。ロック画面とホーム画面を選択できます。

iPad の壁紙をカスタマイズ

iPad登録時に壁紙を設定します。ロック画面とホーム画面を選択できます。

利用規約

利用規約を有効化

端末登録時に規約を表示できます。

認証局

エージェント証明書のテンプレートを選択

変更いただかないようお願いします。

制限

登録制限

登録数やシリアルなどで登録を制限します。


[OK]で閉じます。



④ファイル同期

指示したファイルやフォルダなどをMobiControlエージェント内のコンテンツライブラリ内でデータを閲覧します。以下の制約からコンテンツライブラリのご利用を推奨します。


・他のOSと異なり、実データはデバイスに保存されません(オプション選択時にコピー可能)

・他のOSと異なり、ファイルのアップロード機能は有しておりません

・設定を削除した時に削除が即反映されません


デバイス上の操作は以下となります。

  1. 左上の三本線をタップ
  1. コンテンツライブラリをタップ

  1. [Documents]をタップ
  1. コンテンツが表示されることを確認


管理画面上の操作は以下となります。

[ファイルの同期]クリック-[ファイル同期ポリシー]をクリックします。


[Apple]を選択してください。


任意の[名前]と[説明]を入力して、[NEXT]をクリックします。




適宜設定を行います。


ファイル同期ポリシーの設定は以下となります。


ファイル設定

デバイスからアップロード

iOSでは機能しません

サーバーからダウンロード

ファイルをMobiControlエージェントのコンテンツライブラリから閲覧できます。デバイスにダウンロードはできません。

端末上のファイル名またはフォルダ名

初期値は\Documents\となり、変更するとコンテンツライブラリに表示されなくなるため、変更いただかないようお願いします。

サーバー上のファイル名またはフォルダ名

アップロードアイコンをクリックすると、ファイルマネージャーが起動します。アイコンが表示されない場合は、POLサポートデスクまでご連絡ください。

※環境ご提供時にはアイコンが表示されていない場合がございます

ファイル名の形式

端末上で表示するファイル名の形式を指定します。

ファイルのサブフォルダを作成

サーバ情報のフォルダの下に指定したフォルダを作成します

端末ID

一意の端末IDでフォルダを作成します

 デバイスツリーパス

端末が所属するパスのフォルダを作成します

同期後にソースファイルを削除

同期後に送信元のファイルを削除するか指定します。

同期の設定

ファイル転送の前提条件

以下の条件の時にファイル同期を実施します

 ファイル名が同じでもファイル属性が異なる場合

ファイル名が同じでも属性が異なる場合には同期を行います

 ファイル属性が同じでも(上書き)

属性が同じであっても上書きで同期を行います

 送信側ファイルの日時が若い場合

受信側よりも送信側の更新日時が現在より近い場合に同期を行います

 受信側に同名のファイルがない場合

同名ファイルが存在しない場合のみファイル同期を行います

サブフォルダも同期

サブフォルダも含めて同期します

オンラインの端末をすぐに同期

オンラインになった端末にはすぐに同期を行います

デバイスの追加/再配置を同期

デバイスが新しく登録された際や、対象のグループに移動してきた際に同期を行います

ファイル共有の実施

オンの場合、ファイルの共有が可能となります

ネットワークの許容

[無線LAN][携帯(iOSのみ)][イーサネット(macOSのみ)]のいずれかの場合にファイル同期を行うよう指定指定します



[サーバー上のファイル名またはフォルダ名]に記載したアップロードアイコンをタップすると、以下の画面が表示されます。

端末にダウンロードしたいファイルもしくはフォルダを選択して[OK]をクリックしてください。


設定完了後、[NEXT]をクリックしてください。




iOSではスクリプトは使用できないので、そのまま[NEXT]をクリックしてください。


端末の更新スケジュールを使用するか、独自で設定したスケジュールに基づいて同期するか選択します。


[デバイスアップデート]を選択した場合、端末の更新スケジュールに従ってファイル同期を行います。

[カスタム]を選択した場合、以下の画面が表示されます。

[デバイス同期時にファイルを同期]をオンにすると、エージェントの起動時にファイル同期を行います。


追加アイコンをクリックすると以下の画面が表示されますので、任意のスケジュールを指定し、[追加]をクリックしてください。


[保存して割り当て]をクリックします。

[保存]を選択した場合、下書き状態で保存されます。



[端末]タブにて端末もしくはグループを選択して[割り当て]をクリックしてください。


[ユーザー]タブではADやEntraIDと連携している際に使用します。


サービスの種類

ディレクトリサービス

LDAPディレクトリを使用します

プロバイダーを識別

IPプロバイダーの情報を使用します

※[サービスの管理]より各項目の詳細設定が可能です。


[フィルター]タブではOSバージョンやモデルなどの条件を指定する場合に使用します。


以下に設定可能なプロパティを一部抜粋して記載します。

アプリ情報

OSバージョン

モデル

端末名

登録実行日時

その他作成した付属情報


必要に応じて[オプション]タブから詳細を設定してください。



ポリシー割り当てスケジュール

ポリシーの割り当て日

適用開始日を指定します

適用開始時間を指定します

無効化スケジュールを指定

有効にすると以下の項目が入力可能となります

ポリシーの無効化

適用終了日を指定します

適用終了時間を指定します




⑤データの収集

デバイスから収集するデータを設定します。

他のOSとは異なり、収集するデータはiOSではロケーションのみとなります。収集したデータは以下の[収集したデータ]タブやレポートで確認できます。

※MobiControlエージェント起動時に情報を取得するiOSの仕様となるため、リアルタイムでは機能しません。



以下に、収集データを設定する方法を記載します。

左ペインで[データの収集]を選択した状態で、画面右上の[+新しいデータ収集ポリシー]をクリックします。


[Apple]を選択します。


任意の[名前]と[説明]を入力して[NEXT]をクリックします。


[場所の精度]をいずれかから選択して、[NEXT]をクリックします([デバイスのデータポイント]はiOSでは選択できません)。

最適な位置情報を選択した方がより高い精度で取得可能ですが、Appleの仕様に基づく精度となりますので、ご了承ください。


[iOSデバイスのバックグラウンド位置報告を有効化] のトグルはオンのままでお願いします。

[デバイスに保持される最大データ量] デバイス側で保持する容量となります。

デバイスがサーバーに長期間アクセスできない場合は、設定値でローテートされます。

サーバーにアップロードされる度にリセットされます。

[最大保持期間]はサーバー上で保持する期間となり、破棄しない場合は0を指定します。





設定が終わったら[保存して割り当て]をクリックします。

[保存]をクリックすると下書きとして保存されます。


対象のグループもしくは端末を選択して[割り当て]をクリックします。

ポリシーの有効化や無効化の日時を指定する場合には[オプション]を設定します。





⑥アラート

デバイスの動作やステータス、ジオフェンス(指定したエリア)の状態によってアラートを発報します。


左ペインで[アラート]をクリック-[Apple]-[アラート]を右クリック-[データの収集ルールの作成]をクリックします。


任意の名前(アラート一覧で表示される名前)を入力後に[次へ]をクリックします。

英語で表示された場合は[戻る]、[次へ]でリロードしてください。


アラートを発報する項目を選択し[次へ]をクリックします。

選択できる項目は以下となります。




以下の表の設定が可能です。

[同じアラートが以前に報知されていても、それが解決されるまで、繰り返してアラートアクションを執る]のチェックがない場合、2回目以降はアラートが発報されません。


端末の動作結果に関するイベント

Profile installed by administrative action

Profile revoked from user by administrative action

Insufficient number of device-based App Store Licenses

Insufficient number of user-based App Store Licenses

SIM カードが変更されました

SIM カードが抜かれました

SIMカードが挿入された

iTunes Store からのログアウト

iTunes Store へのログイン

「iPhoneを探す」が有効になりました

「iPhoneを探す」が無効になりました

おやすみモードが有効になりました

おやすみモードを無効にする

これまでN(分/時間/日数)、端末がチェックインしてない

端末は N (分間) (最短 60 分間) 接続されていません

すべてのペイロードをインストールできないため、プロファイルのインストールに失敗しました。

ジオフェンスが構成されました

デバイスのセキュリティが違反されました

MDMプロトコルでチェックイン

端末の設定完了

デバイスの構成に失敗しました

データ収集の設定完了

パーソナル ホットスポットが有効になりました

パーソナルホットスポットを無効にする

ファイル同期の完了

プロファイルが削除されました

プロファイルの削除に失敗しました

プロファイルがインストールされました

ユーザーがデバイスの登録を解除しました

ユーザーがデバイスの登録解除を要求しました

利用規約文を端末に送付

新しい端末を登録

時刻同期の設定完了

監理対象を有効にする

監理対象を無効にする

iTunes アカウントが変更されました

端末に必須アプリがない

端末はローミング中

端末セキュリティを設定した

端末ユーザが利用規約に同意

端末ユーザが利用規約を拒否

MDM プロファイルが削除されました

管理者がデバイスの登録を解除しました

管理者がデバイスの登録解除を要求しました

デバイスのプロファイルは、管理者のアクションによって失効しました

管理者のアクションによってプロファイルがインストールされました

詳細設定の完了

端末ステータス

書込可能なメモリ容量

利用可能なストレージ

WiFi アクセスポイントの MACアドレス(BSSID)

バッテリー パーセント

携帯電話キャリア

IP アドレス

OSバージョン

ジオフェンスイベント

ジオフェンス(指定したエリア)から、入る/出るをトリガーとしてアクションを実行します。

デバイスの位置情報に依存、かつMobiControlエージェント起動時に位置情報を取得するiOSの仕様のため、リアルタイムでは機能しません。

[新規]から設定します。



フェンス

ジオフェンスを新規で登録する場合は、[新規]をクリックします。

地図上でジオフェンス設定位置を表示後、[軌跡描画の開始]をクリックします。



初めにマウスの右左どちらでも構わないのでクリックで囲います。


ジオフェンス名を入力します。



以下はPOL本社のジオフェンスに入った場合の設定例です。



[同じアラートが…]にチェックを入れたまま[次へ]をクリックします。



対象となるグループやデバイスにチェックを入れ[次へ]をクリックします。


任意でいずれかにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。

[最適な位置精度]を選択した場合は、精度の調整をお願いします。

 



アラート発報時のアクションを選択し[次へ]をクリックします。


Eメールを送信する場合は、設定を行い[次へ]をクリックします。

Eメールの設定ついてはレポート(Android)の[③スケジュール設定]-[(a)Eメール設定]をご参照ください。



[終了]をクリックします。

[詳細設定]から適用期間の指定が可能です。

 


発報したアラートは、画面上部の[すべてのOS]を選択後、画面下の[アラート]タブで確認できます。



⑦通信費管理

SIMを使用した通話時間やデータ通信の上限値によって、アクションを設定できます。


※MobiControlエージェント起動時に情報を取得するiOSの仕様となるため、リアルタイムでは機能しません。


また、通信量であれば以下のように[レポート]-[端末レポート(フラット・ビュー)]-[Telecom Data Usage Data Collection]にてレポートの取得が可能です。




[通信管理費] -[新しいTEMポリシー]をクリックします。


[Apple]をクリックします。


任意の[名前][説明]を入力し、[NEXT]をクリックします。



設定する閾値を選択します。

ここでは新規作成の方法を説明します。

[+]アイコンをクリックします。


任意の[名前][説明]を入力します。


グループを対象とする際には[法人]を選択してください。


モバイルデータ

無期限

閾値を指定しません

カスタム

閾値を指定し、閾値を超えた場合にアクションを実施します


音声通話

無期限

閾値を指定しません

カスタム

閾値を指定し、閾値を超えた場合にアクションを実施します


計量期間

「1ヶ月間」「2ヶ月間」「3ヶ月間」から選択します

開始日

計量の起点となる日にちを指定します

[追加]ボタンをクリックし、通信費管理で使用するプランに追加します。


作成したプランもしくは適用したいプランを選択し、[NEXT]をクリックします。


[初回トリガー上限]および[最終トリガー上限]を指定します。

1か月のデータ通信量が7GBと仮定し、使用量6.5GBの時点で端末にメッセージ送信、7GBの時点で端末にメッセージ送信を送る設定例は以下です。


[端末にメッセージを送る]以外にも、[端末の移動先グループ]で現在とは異なる設定を行う、[Eメール通知の送信]の設定も可能です。[次へ]をクリックします。


設定完了後、[NEXT]をクリックします。


[デバイスに保持される最大データ量]は、デバイス側で保持する容量となります。

デバイスがサーバーに長期間アクセスできない場合は、設定値でローテートされます。

サーバーにアップロードされる度にリセットされます。


[最大保持期間]はサーバー上で保持する期間となり、破棄しない場合は0を指定します。




設定が終わったら[保存して割り当て]をクリックします。

[保存]をクリックすると下書きとして保存されます。


対象のグループもしくは端末を選択して[割り当て]をクリックします。

ポリシーの有効化や無効化の日時を指定する場合には[オプション]を設定します。



[終了]をクリックします。

[オプション]から適用期間の指定が可能です。




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