1.監視データの作成
監視データの作成を行います。
端末一覧から任意の端末を選択、[構成]タブに移動、[監視データ]をクリックします。
例として端末を選択しましたが、グループでの設定も可能です。
[親グループ…から継承した設定値に上書きする]と[監視データの設定を可能にする]のトグルをON、
以下を任意で入力します(赤文字は固定)
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名前 |
任意 |
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ビルドの種類 |
INIファイル |
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INIファイル名 |
INIファイルのフルパス |
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セクション名 |
INIファイル名 |
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値の名前 |
INIファイル内の文字列 |
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データのタイプ |
文字列 |
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説明 |
任意 |
例として作成したiniファイルは以下です。
入力例は以下となります。
入力後に[OK]をクリックします。
入力したカスタム定義を[保存]します。
2.iniファイルの配信
例としてファイルの同期ポリシーでiniファイルの配信を行いますが、パッケージ配信でも可能です。
画面が切り替わりましたら、[ファイルの同期]をクリックします。
右上の[新しいファイル同期ポリシー]をクリックし、[Android]をクリックします。
任意の名前を入力後[次へ]をクリックします。
アップロードアイコンをクリック⇒任意のフォルダを選択(作成)⇒再度アップロードアイコンをクリックし、
[サーバからダウンロード]を選択し、[端末上のファイル名またはフォルダ名]に端末のiniファイル格納場所を指定、
スクリプトを送信する場合は実施タイミングを選択後に[次へ]をクリックしてください。
スケジュールを設定します。
[保存して割り当て]をクリック後、対象のフォルダを指定します。
[端末のアクション]-[ファイルを今すぐ同期]で即時配信されます。
実端末の操作や管理コンソールからのリモート操作で、ファイルが配信を確認します。
3.アラートポリシーの作成
配信したiniファイル内の値によって発報させるアラートポリシーを作成します。
左上のハンバーガーメニューから[ポリシー]をクリックします。
[シグナル]をクリック
任意のポリシー名を入力、[次へ]をクリックします。
[条件の追加]をクリックします。
監視データの値をアラート対象とする場合は以下のように設定
[デバイスグループを選択]をクリックします。
[追加]をクリック
[アクションの追加]をクリック
[アクション]にて実行したいアクションを選択して[選択]-[次へ]をクリックします。
任意のスケジュールを設定して[完了]をクリック
アラート検知時の画面表示は以下となります。